健康管理 脂質
2014-09-07 13:10
荏原中央はり灸・整骨院
記事に戻るコメント(0)を読む・書く
いつもありがとうございます。

今日は脂質の働きについて書いていこうと思います。

世の中一般的には脂質と聞くと悪者扱いになっていますがそんなことはありません。
むしろ体には必要な油もあると言う事を覚えて頂きたい。
必須脂肪酸というくらいですから。

油は大切な役割を担っています。特に、次の2点が重要です。paper

1.細胞膜(生体膜)の形成
細胞の門番ともいえる細胞膜は、栄養素を取り込む、老廃物を排出する、細菌やウイルスの侵入を防ぐ、細胞同士の情報を伝達する、ホルモン様物質の材料になるなど、私たちが基礎となる大切な役割を果たします。

2.エネルギー源として働く
まっさきに使われるのは、ごはんやパンなどの糖質ですが、糖質がなくなってくると脂質からエネルギーを使うようになります。脂質は糖質の約2倍のエネルギーを放出するので、効率のよい燃料源なのです。

になります。
そして
脂質の種類ですが。

?飽和脂肪酸
牛肉や豚肉、乳製品など動物性の脂肪に多く含まれています。
体内で合成できる。必ず食事でとらなければならないという訳では無い。

?不飽和脂肪酸
オメガ3系不飽和脂肪酸とオメガ6系不飽和脂肪酸という主な2種類に分類されます。
コーン、オリーブ、亜麻仁など植物性の脂肪

※不飽和脂肪酸は化学構造の違いから、「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」とさらに細かく分類されます。

オメガ3とオメガ6はどちらも私達の体内では作り出せないことから、食事などを通して外から補わなければならない「必須脂肪酸」と呼ばれています。
つまり大切なカギとなるのは、このオメガ3必須脂肪酸とオメガ6必須脂肪酸のバランスという訳です。

「オメガ3:オメガ6」の摂取比率は「1:4」が良いといわれています。

オメガ3とオメガ6は正反対の働きをする




★オメガ3必須脂肪酸
亜麻仁油、えごま油、チアシードオイル、青背の魚の油 etc

アレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制、血管拡張

期待できる働き
・脳の健康維持
・神経疾患の予防
・骨の健康維持
・炎症を抑える
・がん予防
・抗メタボ などなど


★オメガ6必須脂肪酸
べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油、マヨネーズ etc

アレルギー促進、炎症促進、血栓促進、血液を固める


体のバランスは
筋肉、関節、骨のバランスを整体するにしても体の仕組みを理解する必要があると思います。

もちろんマッサージ、ストレッチも含めてですが。happy01

院長佐々木
記事に戻るコメント(0)を読む・書く
検索
キーワード

カテゴリ
スタッフブログ (66)
月別アーカイブ
2014年9月 (3)
2014年8月 (1)
2014年1月 (1)
2013年12月 (2)
2013年10月 (4)
2013年9月 (7)
2013年8月 (6)
2013年6月 (2)
2013年5月 (13)
2013年4月 (17)
2013年3月 (12)
2012年3月 (1)

友人に教える
お問い合わせ

ホーム
上へ
荏原中央はり灸・整骨院

荏原中央はり灸・整骨院. All Rights Reserved.
このサイトは携帯電話向けサイトです。
携帯電話でご覧ください。